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Posted by 京つう運営事務局 at

京都文化博物館

折りたたみ傘を持って出かけた日に
一日中雨に降られ、
今朝、長い傘を持ってきたら
自宅最寄の駅前で
既に傘をたたむハメになったねこたです。
空に浮かぶ雲に向かって、
ただいま雨乞い中。
(-∀-。)


昨日、ひさしぶりに展覧会に行ってきました。
なにしろ、ビンボーなもので
生活必需品以外に使える余裕がほとんどないっ。
ゆえに、ここ数年美術や音楽との密接度が急降下。

しかしっ。

子供のころ、壁にかかっていた東山魁夷のカレンダーに見とれ、
唐招提寺の障壁画を納める前の万博の美術館に
3度も通った魁夷ファンのねこたとしては、
東山魁夷の絵があるとなれば、
何をさておいても見に行かねばっ。

ねこたの父は趣味でそこそこ鑑賞に耐える水彩画を描きますが、
ねこたの絵の楽しみ方は
好きか嫌いか。
好きな絵の基準は、色の配置が好きで
見てて心地いいかどうかのみ。
技術云々はまったくわかりませんっ。

ただ、好きな色や配置というものも
年齢と共に変わっていくもので
子供のころ好きだった絵と今現在いいなぁと思うものは
微妙に変化していたりします。


さて、今回の「川端康成と東山魁夷」。
お二人の手紙のやりとりを読んでると
お互いに尊敬できる仲だったのがよくわかります。
川端康成が短文を東山魁夷が挿絵を
片方が先に書き、もう片方がそれにあわせて書くなんてのもあり。

手紙のように読むものもあれば、
東山魁偉のほかにも川端康成所有の絵もいろいろ。
こんな機会でないとお目にかかれそうにないものもあります。

東山魁夷だけを考えると
見たかった絵がもっともっと一杯あって多少物足りない思いがしたけど
見たことなかった小作品、
誰もが知ってる有名な絵、
昔から好きな絵。
それぞれゆっくりと堪能してきました。

願わくは近年のうちにデパートあたりで大規模な東山魁夷展を。
( *´艸`)うふふ   


2008年01月31日 Posted by ねこた at 14:54Comments(2)■ちょっとそこまで